小さな一歩を実感

ビンダーは7番グリッドからスリップをしてスタート。バニャイアとペドロ・アコスタの後ろにつけ、フランチェスコ・バニャイアとアレックス・マルケス2人のライダーの接触により順位を2つ上げ、ビンダーはタイヤを温存しながらゴールとなった。

ブラッド・ビンダー

「本当に難しいレースでした。良いスタートが必要だったのですが、またもやラインオフしてターン1までスピンしてしまいました。それでも数人を抜いて進むことができましたが、フロントタイヤがレース終盤まで熱を持ち続けていたので、ミスをしないようにするのが難しかったです。ペドロを追い抜こうとしましたが、リアに残りがほとんどありませんでした。 今回、バイクのバランスを少し変更してみたところ、距離を走るには良かったようです。小さな一歩を踏み出せたと思いますし、来週また挑戦します。」

(Photo courtesy of KTM)