Honda HRC ソムキアット・チャントラとジョナサン・レイがポルティマオテストに参加

2026年FIMスーパーバイク世界選手権の開幕戦オーストラリアラウンドから約2週間。Honda HRCチームは、3月9日から10日にかけてポルトガルのアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ(ポルティマオ)で実施される2日間のテストに向けて準備を進めている。

ジェイク・ディクソンはメルボルンの「The Avenue Hospital」で左手首の手術を受けた後、ヨーロッパへ戻った。イギリスで行われた術後の経過診断では回復が順調に進んでいることが確認されている。現在ディクソンはアンドラの自宅で療養しており、リハビリを継続するため今回のポルトガルテストには参加しない。

その代役としてHonda HRCのガレージに加わるのは、6度の世界チャンピオンであるジョナサン・レイ。レイはタイ出身ライダーのソムキアット・チャントラとともにチームのボックスを共有し、テストに臨む。

チャントラは腕の手術後に行われたすべてのメディカルチェックで良好な結果が確認されている。すでに母国タイでのトレーニングセッションにおいてCBR600RRを使用した走行も行っている。今回のポルティマオテストは、2025年末にチームと一度テストを行って以来、初めてHonda HRCおよびCBR1000RR-Rと再び合流する機会となる。

チャントラはHonda HRCチームの全面的なサポートを受けながらテストに臨む。チームはこの冬の間、テストライダーの長島哲太とともにCBR1000RR-Rのセットアップ作業を継続してきた。長島はフィリップアイランドでも堅実な週末を過ごしている。

Honda HRCチームは、ジェイク・ディクソンの回復状況について今後あらためて最新情報を発表する予定だ。