
ブルノで開催されたMotoGPチェコGPの決勝レースで、アレックス・リンスは電子制御系の不具合により残り4周でリタイアを余儀なくされた。同じ問題は金曜日にも発生しており、リンスは「命を危険にさらしていた」と語った。チームメイトのファビオ・クアルタラロがオープニングラップで転倒したため、リンスは一時16位に浮上したものの、プラマックのトプラック・ラズガットリオグルとジャック・ミラーに相次いで抜かれ、最終的にピットに戻った。ヤマハ勢の最上位はラズガットリオグルの14位で、ミラーが16位に続いた。
アレックス・リンス
「金曜日に電子系のトラブルが出ていたのですが、今日のレースでも同じ問題が再発しました。トラブルをバイクで感じながら走っていて、自分は命を危険にさらしていました。だからピットに戻ることを決断しました。時速350キロで走っているわけで、冗談ではありません。すべてをコントロール下に置いて、すべてが完璧でなければならない。そうでなければ、本当に危険です。」
「特にコーナー4とコーナー12を立ち上がって丘を登るところで感じていました。スロットルを開けるとエンジン回転数が上がり、ある瞬間にアンチウィリーが介入して、またすぐに戻って……。まったく予測できない状態でした。」
「家でレースを見ているとき、自分でもテレビに自分の姿が映らないくらいです。 悔しいですね。自分たちはすべてを出し切っているのに。ポイント争いができていなくても、全身の筋肉が緊張して、ほぼ半周の間ずっと息を止めているような状態で走っています。だからこういう問題が起きると、本当に悔しいです。」
「でも、これについては文句を言える立場ではありません。自分は雇われている身で、報酬をもらっています。だから常に準備ができていなければならない。備えておかなければならない。100%のトレーニングをしなければならない。誰かが自分を支持してくれないときでも、準備ができていなければならない。今がまさにそうです。ピットに戻って、問題を説明しました。みんな黙っていました。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。