
株式会社オージーケーカブトは、オンロードとオフロードの両方で高い走行性能を発揮するデュアルパーパスヘルメット「GEOSYS(ジオシス)」をベースに、カーボンシェルを採用した数量限定のプレミアムモデル「GEOSYS-R(ジオシス・アール)」を発表した。発売は2026年9月頃を予定しており、価格は8万5,000円(税込9万3,500円)だ。数量限定品のため、完売の可能性がある点には注意したい。
軽さと強度を高次元で両立する「A.C.T.-2+C構造」
GEOSYS-Rの最大の特徴は、帽体に採用された新シェル構造にある。ハイパーガラス繊維と高強度有機繊維を組み合わせた素材に、綾織カーボン繊維を最表面へ成型した「A.C.T.-2+C構造(精密成型カーボン+高強度複合素材帽体)」を採用。これにより、長時間のライディングでも首への負担を抑える軽さと、万が一の際の強度という、相反しがちな要素を高いレベルで両立させている。ベースモデルであるGEOSYSが備える快適性や機能性はそのまま受け継ぎながら、素材面での進化を図ったモデルといえるだろう。
高速走行時の気流をコントロールし、首まわりの負担を軽減するKabuto独自の空力デバイス「ウェイクスタビライザー」もシェル一体型で装備。オンロードでの高速巡航から本格的なオフロード走行まで、幅広いシーンに対応するアドベンチャーヘルメットとしての性格はそのままに、素材の進化によってさらなる快適性を手に入れた。
カーボンならではの質感を纏うデザイン
カラー展開はカーボンの1色のみ。綾織カーボン特有の緻密な表面パターンがそのまま意匠となっており、精悍かつ上質な仕上がりとなっている。数量限定モデルならではの特別感を、見た目からも存分に味わえる一台だ。
アドベンチャーライドを支える機能の数々
バイザーはライディングスタイルに合わせて5段階の角度調整が可能で、防眩効果や泥避けの機能を備えながら、空気抵抗を抑える形状を採用している。シールドの曇り除去用と口元の換気用を分けたチンベンチレーションに加え、大きく開口するシーソー式のヘッドベンチレーションも搭載し、状況に応じて内部環境を快適に保てる。シールドを装着したままゴーグルを使用できるほか、バイザーを外さずにシールドを着脱できるなど、使い勝手にも配慮が行き届いている。
内装には肌触りのよいCOOLMAX®生地を採用し、制菌加工のDEOFACTOR®もあわせて導入。眼鏡スリット対応のチークパッドや、インカム使用時に便利なスピーカー専用スペースなど、実用面での装備も充実している。走行中の静粛性にもこだわり、集中してライディングを楽しめる仕上がりだ。
数量限定のプレミアムモデルとして、素材とデザインの両面でGEOSYSシリーズの新たな選択肢となる「GEOSYS-R」。本格的なアドベンチャーライドを求めるライダーにとって、見逃せない一台になりそうだ。
製品概要
- 製品名:GEOSYS-R(ジオシス・アール)
- 価格:85,000円(税込93,500円)
- 発売予定:2026年9月頃(数量限定)
- カラー:カーボン
- サイズ:XS(54-55cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)
- 規格:JIS
- 標準シールド:CD-1 クリアシールド(※Pinlock® Original Insert Lensは別売)
- 同梱品:ウィンドシャッターNo.8
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。