2026年7月4日、ドゥカティはミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリを舞台に開催中のワールド・ドゥカティ・ウィーク(WDW)2026の中で、創立100周年を迎えた。1926年7月4日の創業からちょうど100年となるこの日、世界中から集まった数千人のドゥカティファン、歴代チャンピオン、そして現役ライダーたちが一堂に会し、ボルゴ・パニガーレのメーカーの歴史的な節目を祝った。

土曜日の午前中にはメインステージでワールドプレミアが行われ、ドゥカティ初のスーパーモタード「デスモ450 SM」が発表された。午後には週末2度目のラップ・オブ・オナーが実施され、歴代のドゥカティレジェンドたちがサーキットを周回。レノボ・レース・オブ・チャンピオンズの予選ではニコロ・ブレガがポールポジションを獲得し、ロレンツォ・バルダッサーリ、フランチェスコ・バニャイアが続いた。翌日曜日には決勝レースが予定されている。
開幕日から大勢の来場者で賑わったWDWは、週末を通じてさらに盛り上がりを見せた。早朝からサーキットに入り込んだ無数のバイクが会場を埋め尽くし、夕方にはパレードが行われた。数千台のバイクがサーキットを出発してリッチョーネへと向かい、夕暮れのロマーニャ・リヴィエラを赤い波で染めた。その後のドゥカティ・ビーチ・パーティーでは、ドゥカティ経営陣が伝統のルスティダを振る舞い、音楽と演芸のイベントが夜を彩った。
週末1度目のラップ・オブ・オナーでは、ケーシー・ストーナー、ロリス・カピロッシ、トロイ・ベイリス、カール・フォガティといった往年のレジェンドたちが、フランチェスコ・バニャイアやマルク・マルケスら現役ライダーとともにコースを走行。ドゥカティの歴史を築いた選手たちと、現在もその歴史を刻み続けるチャンピオンたちが並走する光景は、ファンにとって忘れられない瞬間となった。
会場内のヘリテージ・ビレッジでは「100 Years, 100 Stories, 1 Legend」展が開催され、100のエピソードと貴重な展示品を通じてドゥカティ100年の歴史を辿ることができる。また、2000年以前に製造されたドゥカティ車を対象にしたドゥカティ・ヘリテージ・コンテストも実施中で、審査員と来場者の投票による受賞者の発表は日曜日に行われる。このほかパドックでは、ドゥカティの全ラインナップや「コレツィオーネ100」、新型「スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ」の展示も大きな注目を集めた。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。