スズキは昨年の進化型であるということを体制発表においても強調していましたが、現時点でイアンノーネ選手は2017年型と2018年型の大きな違いについて比較するのは難しいと語っています。他のメーカーのライダー達のコメントと比較すると若干心配になるコメントではあります。

セパンテスト初日16位タイム イアンノーネ

「あまりテストの時間がとれず、どこがポジティブなのかネガティブなのかを把握する事が非常に難しかったですね。明日はまたチャンスがあるわけですが、明日物事が完璧に変わる可能性があります。トップタイムを記録するか最後尾になるかね。今日は全てが新しかったので、参考点がない状態でスタートすると、バイクと状況をしっかりと理解するということが重要なのです。そして天候もあって非常に難しいですね。スズキは冬休みの間に良い働きをしてくれて、バイクも新しいフィーリングがあります。ただ、今の段階で17年型と18年型を比較するのは少し難しいですね。大事なことは改善を続けていくことです。今日は転倒がありましたが、ライダーはテストでは少しハードに走るものです。今日はそういった瞬間もありましたが、体は大丈夫です。」

<suzuki racing>