マリーニ 新体制と共に前向きなスタート
ホンダHRCキャストロールで2年目を迎えるマリーニは、セパンのテスト初日に意欲的に走行。ピットレーンがオープンするとすぐにコースインし、合計60周を走行した。ガレージには新たなスタッフが加わり、チームの前向きな雰囲気を後押ししている。マリーニ自身もチームの方向性に手応えを感じており、1分58秒704で15番手につけた。明日はまだ試していないパーツのテストを中心に進めていくようだ。
![](https://kininarubikenews.com/wp-content/uploads/2025/02/54308667934_06254f9958_h.jpg)
ルカ・マリーニ(初日15位/1’58.704)
「全体的に見て、良い初日でした。やるべきことはたくさんありますが、予定通りの進捗です。今日は新旧のバイクを比較し、それぞれの良い部分を見極める作業を中心に進めました。ホンダHRCは冬の間に大きな改良を加えてくれましたし、ガレージ内でもロマーノ・アルベジアーノの存在がすでに感じられます。時間が経つにつれて、さらにポジティブな方向に進んでいくと思います。 」
「また、新しいチーフメカニックのクリスチャン・ププランとの仕事も順調で、セットアップ面で良いコラボレーションができています。明日は、まだ試せていないパーツをしっかりと評価していく予定です。」
![](https://kininarubikenews.com/wp-content/uploads/2025/02/54307569257_4c80a577c9_o.jpg)
![](https://kininarubikenews.com/wp-content/uploads/2025/02/54307568592_fb3b950cbd_h.jpg)
(Photo courtesy of michelin)