レース全体への満足感と明日への期待
予選5番手からスプリントレースに臨んだエネア・バスティアニーニは、序盤の混乱で後退し7位でフィニッシュ。ポール争いのチャンスもあった中で悔しい展開となったが、それでもマシンの進化には手応えを感じていると語った。


スタート時の混乱とレース展開
「全体的には満足しています。Q1からQ2に進出できたし、自分としてはいい仕事ができたと思います。ポールポジションを狙っていましたが、小さなミスを何度かしてしまって、少しタイムをロスしました。」
「スプリントのスタートでは他のライダーがスピンして、その後ろに自分がいて影響を受けました。外側から抜こうとしましたが、ブレーキをかけることになって多くのポジションを失いました。そこから挽回しようとしましたが、難しい展開になりました。レースの一部ではプッシュできましたが、それ以外の部分では難しさが残りました。そこから学ぶ必要があります。」
確かな前進と日曜決勝への意気込み
「ただ、一歩前進できたことは間違いないし、それをこのサーキットで確認できたのは大きいです。すごく良かったと思います。明日はタイヤをセーブして、レースを楽しみたいです。」