手首がまだ癒えぬ中、FP2では2位タイムを記録したペドロサ。現時点でまだ優勝がないペドロサですが、HRCがザルコ獲得に動いていたことからも、来季のシート確保のためには、優勝、表彰台など結果を残していくことが求められています。

ダニ・ペドロサ

「今朝は腕の状態もあったために徐々にテストを開始しました。そしてステップ・バイ・ステップで1日の中で改善を進めていきました。特に2回め目のセッションではそれまでもプッシュすることが出来ました。ポジティブな点は前回のレースよりも良い感触を得たということです。もちろんまだ体調は100%ではありません。手首の可動域も広がってきましたし、そのお陰でコーナーの中でバイクの上でより良いポジションを取れるようになりました。まだ身体的に十分な強さはありませんが、そのせいで望んでいるほど正確なライディングが出来ないでいます。とは言えFP2は良い形でしたし、どこでさらに改善が出来るかはわかっています。明日改善を進められることを願っています。」

(Photo courtesy of michelin)

(Source: HRC)