来年のReale Avintia Racingのシートを金で買ったのではないか?と言われているカレル・アブラハムですが、実際は金ではなくDucatiとチームの判断で選ばれたのだと語ります。おそらく本人が語る通りであるとは思いますが、来年はもう少し良い結果を期待したいところです。

カレル・アブラハム

「来年のMotoGPのシートを見た時、確かにシートがなかったのは事実です。そしてネット上では自分がシートを買ったと言われていますが、確かに参戦のための持参金はあります。しかし自分とこのポジションを争っていたライダー達もまた持参金を持ってきたのは事実ですし、そのうち2人は自分のスポンサーが準備したよりも多額の持参金を用意しようとしていました。今回のシート獲得についてはDucatiとチームの判断です。そして1年落ちのバイクを使用するという契約ではありますが、2019年に素晴らしい結果を残せば、最新スペックのバイク、最新のパーツを使用出来るというオプションになっているんです。」

(Photo courtesy of michelin)