KTMはインターモトにおいて、KTM 1290 SUPER DUKE RとKTM 1290 SUPER DUKE GTを発表しました。エンジンは1,301ccのVツインエンジンで新しいリゾネーターチャンバー、チタン製吸気バルブ、エンジンマッピングを採用して175馬力を発生。またクイックシフターを装備して操作性を改善しています。
KTM 1290 SUPER DUKE GTはリーンアングルを検知するブレーキングセンサー、トラクションコントロールを装備、オプションでトラックモードもあるモード切り替えが可能です。GTは新たなウインドスクリーンが新設計となり、6.5インチのTFTディスプレイを採用。フルカラー液晶のために直射日光下でも視認性が高いのが特徴です。顔立ちも新たになり、LEDのパワフルなヘッドライトを採用。またデイタイムランニングライトとしての機能も備えており、燃料タンク脇にはコーナリングライトを装備しています。
WPのサスペンションは路面状況に合わせて自動で調整が可能となり、プリロードは乗車人数や荷物に合わせてボタン1つで手元からコントロールが可能となりました。
カラーオプションはホワイトもしくはブラックとなり精悍なブラックとキリッとしたホワイトの2色から選択することが可能です。燃料タンク両サイドのスポイラーは新たなに小物スペースとなっており、乗車中も簡単にアクセスが可能です。片方にはUSBソケットを備えており、ヒートグリップは標準装備となります。
KTM 1290 SUPER DUKE Rはグラフィクスが新しくなり、177馬力の最大出力をコントロールするため、ワイドなハンドルバーがセットされます。ブレーキはブレンボのモノブロックキャリパーで、コーナリングABS、上下両方に有効なクイックシフター、TFTディスプレイ、LEDヘッドライトなどを装備。
オプションのトラックバックにはローンチコントロール、スピンアジャスター、スロットルレスポンスセッティング、アンチウイリーOFF機能などが含まれます。またパフォーマンスパックというオプションにはモータースリップレギュレーションMSRとクイックシフター+が追加されます。カラーリングはGT同様にブラックとホワイトとなります。
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)