昨日のポジティブなスタートから、Aruba.it Racingはヘレスでのウインターテストを成功裏に終えました。理想的なコンディションの中でバウティスタとデイビスは64周、62周を走行。総合4位、5位タイムを記録しました。
バウティスタは昨日パニガーレV4Rで素晴らしいデビューを飾り、セットアップ作業を進め1:39.845で総合4位タイムを記録。これは昨日より0.1秒速いタイムとなり、デイビスはチームメイトから0.07秒遅れとなる1:39.852を記録。電子制御に関して精力的にテストを重ね、月曜から0.4秒タイムを改善しています。
アルヴァロ・バウティスタ
「今日はセットアップに変更を加え、バイクの反応を見ていきました。その中でポジティブな点を発見することが出来、さらに改善点に関しても理解することが出来ました。ペースに関しても改善が出来、1分40秒台でコンスタントに周回することが出来ました。昨日よりトラックコンディションは改善しているはずなんですが、グリップが低いように感じました。まだまだタイヤの限界点を理解する必用があるでしょう。全体的にはしっかりとプログラムをこなし、2日間の内容に満足しています。」
チャズ・デイビス
「ポジティブなテストでした。バイクに関して極めて多くの内容を学ぶことが出来ました。冬休みの間にパッケージ改善に向けてどのような内容に集中していくべきかも理解することが出来ました。数セットのタイヤでレースディスタンスを走行し、新しいスイングアームを試し、ポジティブなフィードバックを得ています。全体的に今この段階で重要なのは混乱しないことです。そして今はどの方向に進むべきか明確なアイディアあると思います。しっかりと理解すべきデータが大量にありますが、これらをしっかりと反映していくことが重要になります。来週は怪我をしている肩の手術を受けます。その後は次回のテストに完調で挑めるようにトレーニングを積む予定です。」
（Source: Aruba.it Racing）
（Photo courtesy of Aruba.it Racing）