立ち上がり加速が改善したホンダと戦うには、全体的なスピードの改善が必要と答えたドヴィツィオーゾ。チーム内バトルに関してはペトルッチのクリーンな走りを評価しつつも、チーム内のバトルにおいてはクレイジーな走りをしないことが重要だと牽制しています。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「20ポイントを獲得出来たことは嬉しいですね。でも現時点でマルケスのほうが強いことは事実ですので、今週末に関してしっかりと分析が必要です。スピードをどこで発揮出来るか?どうしたらタイヤを温存出来るか?どこを改善出来るかを考える必要があります。」
「2位は嬉しいですが、後半はリアタイヤと格闘していた状況でした。チャンピオンシップ争いを考えると良い状況とは言えません。後半に良いペースを全く維持出来ませんでした。しかしチャンピオンシップにおいてもレースの中でも良い位置にいますから、焦りは禁物でしょう。」
「バイクをこれから改善出来ればチャンピオンシップ争いが出来るチャンスがあります。改善出来なければ他のライダーのミスを待つ形になりますが、チャンピオンシップはそういったものではないでしょう。」
「ムジェロはポジティブなトラックですけど改善を進める必要がありますね。マルクに勝つにはスピードが必要です。これはトップスピードということではなくて、ラップタイム全体を通じてのスピードということですね。」
「チーム内の争いというのはMotoGPではあり得るものです。F1と異なりチームオーダーは存在しませんから。ダニロは強力なライダーですしチャンピオンシップにおいても良い位置にいます。彼とのバトルも楽しみましたけど、彼はクレイジーな走り方はしなかったですよね。チームメイト同士のバトルにおいては重要なことです。」
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(Source: Ducati)
(Photo courtesy of michelin)