Ducati最速で地元で予選3位となったペトルッチ。Ducatiは今回リアホイールにカバー状のパーツを装着していますが、こうした新しいパーツについては、Ducatiは事前に説明しないのだとか。

予選3位 ダニロ・ペトルッチ

「FP3でラップレコードを更新して、予選でファビオ、マルクにそのタイムを抜かれるということはこれで2回目です(笑)Ducatiライダーへの期待が大きいサーキットですから、ここで1列目を獲得出来たことは嬉しいですね。45秒8ならポールを獲得出来ると思っていたんですが、ファビオとマルクのことを計算にいれていませんでした。」


「現時点でタイヤは決めていませんが、序盤にタイヤを摩耗させないことが重要です。どのタイヤでもレースは出来そうですが、ウォームアップで状況がわかるでしょう。風邪の具合はまだ回復が必要ですね。明日どうなるかという感じですが、マルクにもっと風邪の菌をうつそうと思っていたんですけど、十分ではなかったみたいですね(笑)マルクも今シーズン序盤に逃げを図ることが多いですが、明日は出来る限りフロントでレースをしたいですね。明日は暑く長いレースですし、多くのライダーが表彰台を狙える位置にいるでしょう。」

「自分の場合はまだリアにハードを試していません。レースの中でもトップに立つ場合はタイヤを温存して100%でプッシュしないでしょうし、後ろの選手たちは前に行こうとする、後ろについていたがったりするわけです。今のところソフトとミディアムの両方でスピードがありますが、明日のウォームアップの後にタイヤを決定することになるでしょう。

新しいリアホイールカバーは装着することでアグレッシブに見えるから使用しているんですよ(笑)冗談はさておき、Ducatiはいつも新しいパーツについて何がどうなるという説明はしません。装着して旋回性が良くなるのであればそういうことです。事前になにか選手に伝えないことで、そのコメントに影響されることがないんです。このパーツについてはあまり違いは感じませんし、それがなんであるかについてもお伝えは出来ません(笑)」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin)
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