序盤はトップ争いに参加できそうな位置にいたクラッチローでしたが、リアタイヤが摩耗したことによってトップのペースについていくことが出来なくなったとのこと。次のレースまでに問題を解決出来るか。

カル・クラッチロー

「今日は非常に苦戦しました。今シーズン最悪の結果だったと言えるでしょう。リードグループで走っていたのですが、その後追いつけなくなってしまいました。今回はバイクの向き変えでフィーリングが悪く、これが今週ずっと続く問題だったんです。そのせいでコーナーが続くセクターで競争力を発揮することが出来ませんでした。」

「それに14周目ごろにリアタイヤのグリップが低下して、最後までリズムを発揮することが出来なかったんです。レース後にはチームとミシュランと共に確認したんですが、リアタイヤに不自然な摩耗が見られました。引き続き調査を続けますが、ミシュランが解決策を見つけてくれると信じています。こうしたレースの中でもポイントを獲得することが出来たのは嬉しいですが、本来こんな順位で完走となるべきではないんですよ。」

(Source: LCR)

(Photo courtesy of michelin)