ロウズは今回のアメリカ戦でチャンピオンシップスタンディングで3位に浮上。怪我、そしてトラブルで苦戦が続くマイケル・ファン・デル・マークをスタンディングで抜いた。鈴鹿8耐を終えるとWSBKは残り4戦だが、この時点で来年の契約更新、移籍話も決まっていくはずだ。
アレックス・ロウズ
「いつも苦戦しているトラックですが、ソリッドな結果を残すことが出来たと思います。とは言え、ヤマハ全体としては残念な結果でした。今日の午後はベストの走行をしたと思いますが、TOP3選手はあまりにも速くて追いつくことが出来ませんでした。ですから4位を獲得出来たのは嬉しいですね。これでマイケルをチャンピオンシップにおいて追い抜いた形ですので、総合3位となりました。ただ彼が今日バイクに問題を抱えてしまったのは残念ですね。彼はミサノの怪我以降素晴らしい走りをしていましたが、こういうことがあるのもレースです。自分と彼がシーズン残り4戦をTOP3で終えようと争っていくのは素晴らしいバトルになるでしょう。今は鈴鹿8耐でYamaha Factory Racing Teamで走るのが楽しみです。その後少し夏休みがあって、WSBKに戻ってきます。ポルティマオはR1に合っているトラックですから、フロントで走行出来るように戦っていきます。」
(Source: yamaha-racing)
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