先週半ばにはHRCから契約更新を伝えられるも、最新型ファクトリーバイクを望む中上と、今年同様に昨年型を供給しようとするHRCとの溝が埋まらずだったとされる中上。ホンダの台所事情として最新型4台の供給は難しいのかもしれないが、競争が激化するMotoGPクラスにおいて、確たる結果を残すには最新型が必要なのも事実。(※クアルタラロという例外はあるが。。)どのような形で契約がまとまるか注目だ。
中上 貴晶
「良いスタートが出来て、序盤はカルの後ろで彼について行こうとしていました。非常に難しいレースでずっと10番手でしたが、最後になってポル・エスパルガロを抜くチャンスがありました。素晴らしい結果とは言えませんが、またしてもトップ10でレースを終えることが出来たのは嬉しいですね。皆によっても重要な結果ですし、ライディングの改善を続けています。明日はテストがあります。新しいパーツは特にありませんが、いくつか試したいアイディアがあります。次のレースもハードに作業を続けます。」
(Source: LCR)
(Photo courtesy of LCR)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。