2020年のMotoGPの暫定カレンダーが発表された。大きな変更点はフィンランドGPが加わって年間20戦となったことだろう。またタイGPは3月開催となり、アルゼンチン、アメリカという開催順だったものがアメリカが先となった。

これは20戦となったタイトなスケジュールを考えると、過去アメリカ大陸で輸送トラブルが発生したアルゼンチンを、アメリカ大陸での最後のレースにする狙いがあるだろう。新たにカレンダーに加わったフィンランドは7月開催で、日本は例年どおり10月開催となる。

なお、夏休みにあたるのはフィンランドGP〜チェコGPの間であることを考えると、前後半10戦ではなく、前半11戦、後半9戦という考え方になるかもしれない。

MotoGP2020 暫定カレンダー

第1戦 (3/8) カタールGP/ロサイル・インターナショナル・サーキット
第2戦 (3/22) タイGP/チャーン・インターナショナル・サーキット
第3戦 (4/5) アメリカGP/サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
第4戦 (4/19) アルゼンチンGP/テルマス・デ・リオ・オンド
第5戦 (5/3) スペインGP/ヘレス・サーキット
第6戦 (5/17) フランスGP/ブガッティ・サーキット(ル・マン)
第7戦 (5/31) イタリアGP/ムジェロ・サーキット
第8戦 (6/7) カタルーニャGP/カタルーニャ・サーキット
第9戦 (6/21) ドイツGP/ザクセンリンク
第10戦 (6/28) オランダGP/TTサーキットアッセン

第11戦 (7/12) フィンランドGP/キミリンク
第12戦 (8/9) チェコGP/ブルノ・サーキット
第13戦 (8/16) オーストリアGP/レッドブル・リンク
第14戦 (8/30) イギリスGP/シルバーストーン・サーキット
第15戦 (9/14) サンマリノGP/ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
第16戦 (10/4) アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
第17戦 (10/18)日本GP/ツインリンクもてぎ
第18戦 (10/25)オーストラリアGP/フィリップアイランド・サーキット
第19戦 (11/1) マレーシアGP/セパン・インターナショナル・サーキット
第20戦 (11/15)バレンシアGP/バレンシア・サーキット

(Photo courtesy of michelin)