FIM、IRTA、ドルナスポーツはイギリスGP、オースラリアGPの中止を正式に決定した。イギリスGPは当初8月28日から30日にかけてシルバーストーン・サーキットで開催される予定だった。今回のレース中止は、イギリスGPの70年近い歴史において初めての出来事となる。オーストラリアGPはフィリップアイランド・サーキットで10月23日から25日に開催される予定で、フィリップアイランドは1989年にオーストラリアGPを初開催、1997年から最高峰クラスの舞台となってきた。


シルバーストーン・サーキット マネージング・ディレクター スチュワート・プリングル

イギリスGPの中止は本当に残念です。2018年のイギリスGPが大雨で中止になったのも記憶に新しいですが、この難しいタイミングおいて下された決定を尊重したいと思います。イギリスのファンの忍耐強さとサポートにこの場を借りて感謝申し上げます。今後は2021年に再びMotoGP開催するという事実に集中していきたいと思います。」

オーストラリアGPチェアマン ポール・リトル

オーストラリア、そして世界中のファンがオーストラリアGPを楽しめないということは実に残念です。世界でも最高のサーキットで世界最高峰のレースが開催されないことは悲劇です。しかし、この判断は正しいと言えるでしょう。オーストラリアGPはフィリップアイランドを世界レベルの舞台に押し上げました。2021年に再び素晴らしい形で開催が出来るでしょう。」

ドルナCEO カルメロ・エスペレーター

ロジスティクス面、オペレーション面で、イギリスGP、オーストラリアGPを開催出来ないことがわかり、この象徴的な2戦の中止を発表しなければいけないことは実に残念です。シルバーストーンとフィリップアイランドは、常にシーズンの中でも実にスリリングなレースでした。いずれのレースも常に激しい接戦の舞台となってきた素晴らしいサーキットです。ドルナを代表して、ファンの皆さんには今回の事態への理解と忍耐、状況改善を辛抱強くお待ちいただいていることに感謝申し上げます。来年、さらに素晴らしい形でシルバーストーン、フィリップアイランドに戻ってきたいと思います。

(Photo courtesy of michelin)