中上 貴晶 LCRホンダ IDEMITSUとの契約を更新 2020年も同チームよりMotoGPに参戦

LCRホンダ IDEMITSUは中上 貴晶との契約を更新。これで中上は2020年もLCRホンダからMotoGPに参戦することが決定した。同時に中上は日本GP後にアッセンで痛めた(※ロッシに突っ込まれた)肩の手術を行うことが発表され、オーストラリア、マレーシア、バレンシアの3戦を欠場することとなる。

代役についての発表はないが、これが仮にヨハン・ザルコだった場合、結果の出ないホルへ・ロレンソの後釜としてレプソルホンダがヨハン・ザルコ加入を検討しているとしたら、その適正テストを兼ねるのではないか?と言われている。とは言え、ロレンソの契約も2020年まであるため、HRCテストライダーのステファン・ブラドルが中上の代役を務め、ロレンソは2020年もレプソルホンダから参戦、ザルコはヤマハテストライダーに就任というのが最も自然なシナリオではないだろうか。

中上貴晶

「LCRホンダ IDEMITSUから引き続き参戦できることを喜んでいます。ホンダには手厚いサポートと競争力のあるマシンの提供を行ってもらい、シーズンを通して成長することができました。2020年シーズンも引き続き協力して、いい走りをしていきたいです。第8戦オランダGPでの接触後、肩に痛みを感じ、うまく力が入りませんでした。故障を抱えたまま走行を続けてきましたが、望むような走りができず、LCホンダ IDEMITSUやホンダと相談して手術することを決断しました」

株式会社ホンダ・レーシング 取締役レース運営室室長 桒田哲宏

「2020年シーズンも引き続き中上貴晶選手のMotoGPクラスへの参戦をサポートすることを誇りに思います。中上選手は2019年シーズンを通して成長を続けてきました。彼の努力は日本を始めとしたアジア地域の若者の手本になっています。故障の治療が上手くいき、2020年シーズンさらに活躍してくれることを願っています」

ルチオ・チェッキネロ

「2020年に中上が使用するのは2019年にマルケスがチャンピオンシップ優勝したマシンです。来年は非常に重要な1年になりますから、タカが今シーズンを早めに終了せざるを得ないことを残念に思います。日本GP以降に肩の手術を行うのは正しい判断でしょう。そうすれば2月のマレーシアテストには万全の体調で挑むことが出来るでしょうから。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)