ハーレーダビッドソンは電動スポーツバイクのLiveWireにおいて、電動バイク製造、販売を始めたわけだが、今度はスクータータイプの車両もラインナップに追加しようとしているようだ。ハーレーが欧州連合知的財産庁に商標登録した内容によると、持ち運び可能なバッテリーを搭載したスタイリッシュなスクーターの登場が予定されている。

ハーレーは本国アメリカが最大のマーケットだが、昨年発表した2018年の総販売台数は22万8051台で、前年比6.1%減、アメリカ市場では13万2868台で、前年比は10.2%減と販売台数が縮小している。こうした市場環境の中で、大手メーカーでは先陣を切ってスクータータイプではない電動スポーツバイクを市場投入したハーレーが、今後世界市場で電動車両にさらに注力していく可能性も高い。

(Source: EUIPO)

(Photo courtesy of EUIPO)