ポルティマオで行われたFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)のテスト2日目でトップタイムを記録したのは、PATAヤマハのトプラック・ラズガトリオグルだった。トプラックは2日間でのファステストタイムとなる 1’40.804を記録し、+0.079でARUBA.ITのスコット・レディングが続いた。3番手はTen Kate Racingヤマハのロリス・バズ、4番手にマイケル・ファン・デル・マーク、5番手チャズ・デイビス、6番手レオン・ハスラムとなっている。

トプラック・ラズガトリオグルはフロントエンドのフィーリングを向上させるべくセットアップを進め、カワサキからヤマハのR1へとライディングスタイルを合わせるという作業も進めた。

2番手のスコット・レディングは昨日トップタイムに続き、2日目に2番手と安定したスピードを発揮。チアやライフとグリップを発揮させることに重点を置き、チームメイトのデイビスは5番手を記録している。

ヘレステストでも雨の中スピードを発揮したロリス・バズは、ポルトガルでも存在感を発揮し、2019年型、2020年型を比較しながら3番手タイムを獲得した。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)は、この後、いよいよ2月27日から開幕戦となるフィリップアイランドを迎える。

(Source: SBK)

(Photo courtesy of Yamaha)