カワサキはKawasaki Racing Team Suzuka 8Hが今年の7月16日から19日に開催予定の鈴鹿8耐に参戦すると発表。カワサキ・レーシング・チーム(KRT)は昨年鈴鹿8耐を、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラムの2名のライディングで制しており、今年はジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、プセッティのシャビ・フォーレスで参戦する。

ジョナサン・レイ


「何よりも世界中の皆がコロナウイルスが猛威を振るう中、安全であること、家で健康に過ごしていることを願います。これが今最も重要なことです。しかし今年もまた鈴鹿8耐に戻ってくるというニュースを皆に届けたいと思います。鈴鹿8耐は本当にタフで、メンタル面も肉体面も極限を求められるレースです。2012年、2019年に優勝しているとうことで、今年もまた楽しみにしています。今回はアレックス・ロウズとシャビ・フォーレスと共に挑みます。優勝を狙っていきたいと思います。」

アレックス・ロウズ


「コロナウイルスのパンデミックという大変な中ですが、一丸となって互いを支え、家族、愛する人を支える必要があります。しかし今回もまた鈴鹿8耐に参戦するというのは明るいニュースです。昨年は優勝という素晴らしい結果を達成することが出来ました。ですから、今年もまたタイトル獲得に向けて戦うことを楽しみにしています。自分にとってはZX-10RRで走る初めての鈴鹿8耐です。日本人ファンのサポートを得られることを楽しみにしています。皆さんの応援でタフなレースを戦うことが出来ると思います。」

シャビ・フォーレス


「今は厳しい状況が続いています。政府の指示に従ってコロナウイルスのパンデミックを止めることが必要です。出来る限り早く通常の生活に戻れることを願っています。今年は昨年鈴鹿8耐で優勝しているチームで、ジョナサン・レイ、アレックス・ロウズと共に走ることが出来ます。自分にとって素晴らしいチャレンジですし、2019年同様に優勝するために重要なレースとなります。日本で皆さんの素晴らしい応援を期待しています。」

チームマネージャー ギム・ロダ


「先行きが読めない中で、ポジティブなニュースをお届けすることが出来ます。多くの方が今はご家族やご自身の健康に気を使っていると思います。この状況をコントロール出来るようになった後に、我々はすぐにレースを行いたいと願っています。ライダー達、チームメンバー達も皆が鈴鹿8耐での優勝にフルコミットしています。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)