Ducatiのダニーロ・ペトルッチは今年Ducatiファクトリーチーム2年目となり、今年はチャンピオンシップスタンディング3位を年間を通じて争いたいと豊富を語る。
ダニーロ・ペトルッチ
「家にずっと閉じこもって友人達とも合わずにいるのは辛いものです。しかしこの状況下ではこうするしかありません。政府の指示に従って自宅で待機することで互いを支えることになるんです。もう少しこの状況を耐えることが、この状況を改善することに繋がります。」
「この時間をしっかりと使ってフィジカル面の問題を改善しようと思っています。昨年のバレンシアで負った肩、足の怪我などですね。家の中である程度の理学療法を行っています。その他に簡単なトレーニングを行い、食事内容にも気をつけています。」
「アンドレアとは頻繁に電話をしたりメッセージのやりとりを続けています。彼と共にモトクロスや様々なトレーニングを行うのが恋しいです。現時点では全く何も乗ることが出来ませんから。」
「ロサイルのテスト内容は良かったですね。自分は22周の完全なレースディスタンスを走行した数少ないライダーの1人だったと思います。バイクは昨年型の進化版ですが、タイヤが大きく変わりました。バイクのセットアップとライディングスタイルをタイヤに合わせようと調整を行いました。」
「今年はDucatiのオフィチャルチームで2年目となります。昨年よりも結果を改善したいと思っています。昨年はMotoGPクラス初優勝を達成出来ましたし、残り2戦の時点までチャンピオンシップスタンディングで3位をキープしていました。今年は年間を通じて3位争いをしたいですね。」
「今年は誰にとっても全く新しい状況です。カレンダーは信じられないほどにタイトで、特に最後の一ヶ月はものすごい過密スケジュールです。これに向けてしっかりとメンタルとフィジカルを仕上げて行く必要があり、今はしっかりと体を休めることが必要でしょう。開幕が待ち遠しいですね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)