KTMはアプリリアのエンジン開発継続案に反対

KTM、アプリリアの2メーカーは先日改定されたレギュレーションによって、6月29日までエンジン開発が可能となった。コンセッションを受けるメーカー向けの優遇処置の拡大をアプリリアが要請していたわけだが、KTMはこれを良しとせず、エンジン開発を続けることには賛成という考えだ。

KTM ピット・バイラー

「今のこの時期は自分達のことを考えるような時期ではありません。KTMは、アプリリアのエンジン開発の継続というアイディアには反対です。アプリリアはこの問題を異なる方向から考えているようですが、KTMは当初合意した技術レギュレーションから意見を変えるつもりはありませんし、エンジンの開発も行いません。

(Photo courtesy of michelin)

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