ドヴィツィオーゾとの契約更新は様々なオプションを検討

どうすればデスモセディチの速さを引き出すことが出来るか、マルケスに勝利出来るのか、こういった点を次期エースとして期待されるジャック・ミラーに引き継いで欲しいとDucatiも望んでいるはずだ。

Ducatiは2021年のファクトリーライダーとしたオーストラリア人ライダーのジャック・ミラーを起用した。もう1名はダニーロ・ペトルッチではなくアンドレア・ドヴィツィオーゾであると予想されているが、Ducatiのパオロ・チャバッティは契約年数についてドヴィツィオーゾの希望を優先するとし、1年契約も可能だと言う。

パオロ・チャバッティ

「アンドレア・ドヴィツィオーゾの契約交渉に関しては1年契約も含め色々なオプションを考えています。2年契約なのであれば、その内容について両者がしっかりと合意する必要があります。」

「もしドヴィツィオーゾが再び2年間Ducatiで参戦してくれるのであれば、彼はダニ・ペドロサについで特定のメーカーで長く参戦したライダーとなるでしょう。そしてDucatiにとっては最も関係の長い選手となります。これは我々にとっても重要なステップとなるでしょうね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin)