ダニーロ・ペトルッチのマネージャーよると、2021年にMotoGPクラスからの参戦を目指すダニーロ・ペトルッチとKTMの初回ミーティングは滞りなく終了したようだ。
ジャック・ミラーが2021年にファクトリーチームに昇格、恐らくドヴィツィオーゾは契約を更新することから、ダニーロ・ペトルッチは、来年DucatiのMotoGPファクトリーチームに居場所がない。
ペトルッチがMotoGPクラスからの参戦にこだわる場合、アプリリアのアンドレア・イアンノーネの後任、もしくはKTMからレプソル・ホンダへの移籍が予定されるポル・エスパルガロの後任が予想されている。
ペトルッチ・マネージャー アルベルト・ヴェルガニ
「オーストリアへと素晴らしい旅が出来ました。非常にポジティブなミーティングで、昼頃から話を初めて19時までミーティングをしていました。レース部門も訪問しましたけど、KTMは物凄い台数のバイクを販売している巨大企業ですね。」

「彼らはダニロを大歓迎してくれました。素晴らしい仕事をしてくれるであろうこと、それから優勝をもたらしてくれるライダーとして接してくれました。ピット・バイラーとマイク・レイトナーが、その日不在だったCEOのステファン・ピエラに相談するようですが、感触は良かったですね。」
「いずれにしてもポル・エスパルガロのことが明確にならないと仕方ありませんから急ぐ必要はありません。ただKTM側は我々についてしっかりと知りたがっていました。そういう意味でもポジティブなミーティングだったと言えるでしょう。
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。