今週末に再開となるFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)だが、チャンピオンのジョナサン・レイは、暑いコンディションでもカワサキのZX-10RRが戦闘力を発揮すると考えている。MotoGPのレースでも明らかなように、路面は60℃を超えるコンディションとなる。

暑いコンディションでも戦闘力を発揮出来る

ジョナサン・レイ

「長い休みとなりましたが、再びレースに出場出来ることをとても楽しみにしています。ここ数週間で2020年型のZX-10RRに慣れ、再びライディングを楽しめています。ミサノとモンメロのテストはどちらもポジティブでした。シングルラップ、ロングランのペース両方で、高い競争力を維持することが出来ています。」

「ヘレスは素晴らしいサーキットで、大好きなトラックです。テストの中でグリップレベルが低く、暑い条件下でもカワサキはしっかりと機能すると思います。無観客のレースは妙なものでしょうが、何が待ち受けているか楽しみですね。」
ジョナサン・レイ

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)