ファビオ・クアルタラロが予選で1列目を逃したのは、昨年のミサノ以来初めてだ。レースでもスピードを発揮出来た今までと異なり、オーストリアではレース中に苦戦を重ねている。新しいセッティングによってトップ6での完走を目指す。ファビオ・クアルタラロ

他のヤマハライダーと比較するとペースは悪くない

ファビオ・クアルタラロ

「FP4のペースは悪くないものの、予選は駄目でした。予選に失敗してもペースが良いほうが良いのですが、このトラックはトップスピードが必要ですから予選では望むような走行が出来ませんでした。とは言えバイクのフィーリングを改善することが出来ましたし、同じヤマハのライダーと比較するとペースも勝っています。新しいセッティングが奏功したといえるでしょうね。」

「明日はトップ6で完走出来たとしたら十分すぎる結果といえるでしょう。もちろん更に上位を目指したいですが、トップ6程度が現実的な結果だと思います。9番手スタートはベストとは言えません。クリーンにオーバーテイクをして前にいくこと、そして出来る限り上位でレースを終えたいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)