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ミサノ・サーキットでKTM、アプリリア、Ducatiがテストを実施

ダニ・ペドロサ

今年ミサノ・サーキットでは9月第7戦 (9/13) サンマリノGP、第8戦 (9/20) エミリア-ロマグナGPが開催される。この2連戦では1日に10,000名まで人数を限定してファンを受け入れることが決まっている。これらの2戦に向けて各メーカー、チームも事前テストを加速させており、テストライダーが事前に様々なデータ収集をするべくテストを2日間にかけて行う。

Ducatiからはテストライダーのミケーレ・ピッロが参加、アプリリアはロレンソ・サヴァドーリが参加、そしてKTMからは今年大躍進の原動力となったと言われるダニ・ペドロサが参加している。なお、6月終わりにもKTMとアプリリアはテストを行っており、今回のダニの走行データと合わせてミサノでの2連戦では有利に立ち回れることが予想される。

KTMはすでにコンセッション喪失になるだけのコンセッションポイントを獲得していることから、2021年にコンセッションを失うことになる。従来、コンセッション適用を受けるメーカーはシーズン中のエンジン開発が自由で、ファクトリーライダーによるテストも可能だが、今年はコロナによるコスト削減のため、コンセッション適用メーカーもであってもエンジン開発は6月末をもって凍結されている。

KTMも例外ではないが、それでもシーズン中の自由なテスト、ファクトリーライダーによるテストは可能だ。なお、2021年については全メーカーが2020年エンジンでシーズンを開始、コンセッション適用メーカーであるアプリリアだけは引き続きエンジンの開発が可能だ。

(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin KTM, Ducati)

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