エミリア・ロマーニャGP 優勝マーべリック・ビニャーレス「チームと共に辛い時期を共に過ごしてきた」

ポールポジションからのスタートでフランセスコ・バグナイアに先行を許したマーべリック・ビニャーレスだが、ペッコが転倒したことで優勝を手にした。燃料満タン状態でのセッティングがうまく出来たようだが、ペッコが転倒していなければ優勝は難しかったはずだ。今後さらに序盤数周のスピードを磨く必要があるだろう。

この先もプッシュを続けていきたい

マーべリック・ビニャーレス

「今週は素晴らしい作業が出来ました。今回はこのレースにしっかり準備をして挑みました。ペッコが物凄いスピードだったんですが、自分もプッシュをしながら残り10周に備えてタイヤを温存しようとしていました。」

「後半にプッシュを開始してペッコに追いつき初めたところでペッコがミスによって転倒しました。その後はとにかく転倒しないように注意深く走行し、可能な限り多くのポイントを獲得することを考えてレースをしました。」


「レースに挑むメンタルは今までと全く同様なんですが、序盤に燃料満タンである20Lを積んだ状態でのフィーリングが改善しています。レース開始直後はターン4でプッシュしすぎてミスをしたんですが、トップで走行していたのが2人だけでしたから問題にはなりませんでした。」

「家でレースをサポートしてくれた皆さんに感謝したいです。チームと共に辛い時期を共に過ごしてきました。今回のレースで良い状態に持っていくことが出来たと思います。チームの作業に関しては満足しています。この先も同様にプッシュを続けたいと思います。自分達には素晴らしいポテンシャルがありますからね。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)

knbn

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