2番手スタートのファビオ・クアルタラロはFP4で素晴らしいペースを記録している。最近のレースから、ペースで劣る選手が前にいると自分のリズムで走行できないことが弱点であると言えるが、2番手スタートであればさほど問題にはならないだろう。
ファビオ・クアルタラロ

レースに向けて唯一の問題はタイヤチョイス

ファビオ・クアルタラロ

「フロントロー獲得が出来て嬉しいですね。明日はスタートが非常に重要になりますがバイクには自信があります。FP4で1台目のバイクに少し問題があったんですが、予選では同じバイクで走行することが出来ました。明日どうなるかですがペースは悪くありません。」

「唯一の問題がタイヤチョイスで、ミディアムかソフトか悩んでいます。どのタイヤを選ぶのか難しいところですが、チームの作業には満足しています。ソフト、そしてミディアムも摩耗が大きいと感じられるので難しいんですよ。」

「タイヤの選択はウォームアップ以降になると思います。ウォームアップ自体はミディアムタイヤで走行するつもりですが、ミディアムでも良い走行が出来ているんです。予選走行で肩を擦って走行しましたけど、最高ですね。より深くバンク出来るようになると楽しいですし、今日は肩も擦れそうな感覚があったんです。最初は膝から始まって、肘、そして肩を擦ることが出来ました。面白いですよね。」

(Source: sepang racing team)

(Photo courtesy of michelin)