ミラーはQ1から進出してきたことで、Q2の2度目のタイムアタックで使用できるソフトタイヤが残っていなかった。前に3台ヤマハが並んでいる状況だが、Ducatiのスタート加速をもってすれば、スタートで失敗をしなければホールショット奪う事はそう難しくはないだろう。レースペースは明らかにヤマハの方が良いため、トップに立ったとしても優勝する事は難しいかもしれない。
明日のレースではティアオフを避けたい
ジャック・ミラー
「Q1から進出してきたので簡単ではありませんでした。2回目のアタックの時にニュータイヤを使用することができればよかったんですが、残念ながらもうタイヤがありませんでした。ここはストレートが長いですから、ターン1までの間に差を詰めることができると思います。」
「昨日は風で難しいコンディションでしたが、ユーズドタイヤでのレースペースについて作業を続けてきました。その中で良いセッティングが見つかったと思います。この作業を通じてペースも上がり、Q1からQ2につなげることができました。チームの作業に満足していますし、明日のレースではティアオフを避けたいと思います(笑)」
「気温が少し低いので固めのタイヤを履くと機能しません。ですから、明日のタイヤオプションは前後ソフトタイヤになると思います。FP4ではソフトタイヤで21周、リアタイヤで26周そうこうしていますがペースは悪くありません。それにもう少し良い形でタイヤマネジメントができると思います。」
(Source: Pramac)
(Photo courtesy of michelin)