ファビオ・クアルタラロは先週のアラゴンGPで、ミディアムフロントタイヤの内圧が高くなりすぎたことで失速。18位に終わった。これによってチャンピオンシップリードを逃す結果となったが、ミシュランのピエロ・タラマッソは、チームが適切な空気圧管理をしなかった事が原因であると語った。

タイヤコンパウンドのせいではない

ミシュラン ピエロ・タラマッソ

「ペトロナス・ヤマハ・SRTからデータ提供を受け、分析した結果理由は明白でした。タイヤに問題があったかないかで言うと問題は全くありませんでした。トラックコンディションや、レースの内容から考えてもフロントにミディアムタイヤを選択したのは正しい選択でした。問題自体はタイヤのコンパウンドにあるものではありません。」

「問題は、チームがレースと似たコンディションのFP4にミニアムフロントを試していなかったことになります。つまり、彼らはレースに適切な空気圧を算出するしかなかったわけで、それが少し高かったということでしょう。」

「高めの空気圧でアグレッシブに序盤から攻め、多くのバイクに囲まれている状況ですから、空気圧は必然的に上がります。他のバイクの後を走行するとタイヤは放熱出来ないのはご存知の通りで、結果的に空気圧が上がっていくわけです。その時点でファビオのバイクのフロントの空気圧は、彼が快適にライディング出来る限界を超えてしまっていたんでしょう。」

(Source: michelin)

(Photo courtesy of michelin)