バレンシアGP 2位ジャック・ミラー「皆が見たがっていたのはクリーンでタイトなバトル」

ジャック・ミラー

今回はハードタイヤに変えてフロントにミディアムタイヤを使用したフランコ・モルビデッリ。序盤からフランコ・モルビデッリについていこうと考えて、最後に追いついてバトルを仕掛けた。今週末の最終戦ではシーズン10人目の優勝ライダーとなれるか。ジャック・ミラー

序盤からフランキーについていこうと思っていた

ジャック・ミラー

「本当に最高のバトルでしたね。フランコのペースは速くてなんとかついて行こうと思っていったんです。レース中盤はミディアムでも良かったんですが、他の選手はハードが多かったですからね。」

「最終ラップでは彼の前に出たんですが、すぐに抜き返され激しいバトルが続きました。ターン7ではインを走り過ぎて芝に触るような走りをしていましたが、フランコは素晴らしいディフェンスでしたね。今回の彼は優勝にふさわしい走りだったと思います。そしてジョアンとTeam SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)も素晴らしい走りでした。新しい若手選手が活躍するのはいいものですね。」

「今までスピードを発揮出来ていましたけど、結果に結びつけることが出来ずにいました。ポルトガルは皆にとって未知のサーキットですから、どのような形でシーズンを終えることになるか楽しみですね。」

皆が見たかったのはああいうクリーンなバトル

「フランキーのバトルは最高でした。お互い抜きつぬか列の緊迫したバトルでしたが、クリーンな戦いでした。人々が見たかったのはああいった素晴らしいながらもクリーンなファイトだったでしょうね。彼があのバトルで取った戦略はハードフロントタイヤを履く彼にとって必然の戦略だったと言えるでしょう。」
ジャック・ミラー

先週と異なりフロントにミディアムを使用した

「先週はフロントにハードタイヤを使用しましたが、特にフロントタイヤの左側に良いフィーリングがありませんでした。ただ前回は、この左側の、通常であれば熱を入れるのにさほど問題とならない箇所が問題になったんです。熱が十分に入っていないためにタイヤのパフォーマンスをフルに発揮することができなかったんです。」

「ですから今週末に関しては、より安定した性能発揮するためにフロントにミディアムを使用しました。先週は風が強いのもあってタイヤが冷えてしまったわけですが、今週はミディアムを使用していましたから、前にバイクが何台も入ると温度が上がってしまう状況でした。ですから、今日はレース序盤から前に行きたかったんですよね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)