初日総合3番手となったアレイシ・エスパルガロ。このトラックではフル加速する区間がほぼ無いことから、バイクの旋回性が生きていると語る。土曜日もこの調子を維持出来るか注目だ。
エンジンが非力であっても問題ない
アレイシ・エスパルガロ
「信じられないようなトラックです。他のサーキットとは全くことなりますね。最初は125cc時代に走ったムジェロに少し似ているかなと思っていました。アップダウンとコーナーの連続で難しいですね。」
「普通は2回ピットアウトして走行する機会があれば大体のことは理解出来ますが、このトラックは2時間走ってもわかりません。ブレーキングポイントの把握、ブラインドコーナーの理解など難しいですよ。本当に素晴らしいサーキットですね。」
「今年は常に加速に苦戦しています。エンジン回転が落ちたところからの加速に苦戦しているわけです。ここでは常にバイクがウイリーしているような状況ですから、ほぼフルスロットルで走行するところはないんです。ですからエンジンが非力であっても問題ないわけです。」
「それにRS-GPのシャーシと旋回性は大きな強みですから、バイクの旋回性の高さがしっかりとマッチしたんでしょうね。」
(Source: aprilia)
(Photo courtesy of michelin)