NTS 第4戦スペインGPにバルタス代役として羽田大河を起用

第4戦スペインGPに羽田大河選手の参戦が決定! 負傷欠場中のバルタス代役としてNTS陣営を支える

今週末にスペインのヘレスサーキットで開催される第4戦スペインGPに、羽田大河選手の参戦が決定しました。開幕戦のカタールGPで負傷して以来、欠場を強いられているバリー・バルタスの代役としてNTSマシンを駆り、4月30日(金)から走行を開始します。

バルタス選手の回復状況等について、チーム監督のヤルノ・ヤンセンは以下のように説明します。「現在、バリーはリハビリに専念しており、回復も順調に進んでいます。とはいえ、我々としては万全の体調に戻った状態でレースへ復帰してもらいたいと考えています。したがって、バリーには今回も治療とリハビリを継続してもらい、その代役として羽田選手に参戦をしてもらうことにしました」
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羽田選手は山梨県出身の22歳。全日本ロードレースJSB1000クラスや鈴鹿8時間耐久ロードレースなど、様々なレースに豊富な参戦経験を持ち、アジアロードレース選手権では優勝も経験しています。また、FIM CEVレプソル選手権Moto2クラスにも参戦し、今大会の会場であるヘレスサーキットを含む数々のヨーロッパサーキットを走行しています。

羽田大河選手

「今回、バルタス選手の代役参戦という大きなチャンスを与えてくださったNTSとNTS RW Racing GP、そしてスポンサー各位の皆様に対して心から感謝をしています。今週末のスペインGPは、トラブルなく最後までしっかりと走り終えることを、まず第一の目標にしています。また、この機会を最大限に活用して、チームメイトのハフィスをはじめ、Moto2のフル参戦選手たちからたくさんのことを吸収するつもりです。この週末の全セッションをしっかりと走りこんでデータをたくさん収集し、チームへたくさんのフィードバックをできるように全力でがんばります。この週末が本当に楽しみです!」

(Source: NTS)

(Photo courtesy of NTS)