Ducatiは、2022年のMotoGP世界選手権において、オーストラリア人ライダーのジャック・ミラーを引き続き起用することで、ジャック・ミラーと合意に至った。ミラーはPramacレーシングで3年間戦った後、2021年にファクトリーチームに加入。今年は既にヘレス、ル・マンで2連覇を達成している。今週末はDucatiのホームレースとなるムジェロ戦だ。
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自分を信じてくれたDucati経営陣に感謝
ジャック・ミラー
「来シーズンもドゥカティ・レノボ・チームで共にこの冒険を続けられることに興奮しています。デスモセディチGPで過去2回のレースで勝利できたのは、本当に夢のようです。自分を信頼してくれたジジ・ダッリーニャ、パオロ・チャバッティ、ダヴィデ・タルドッツィ、クラウディオ・ドメニカリに感謝したいですね。これで今は今シーズンのことに集中出来ます。」
「現在ランキングでは4位につけていますが、トップとの差は大きくありませんし、チャンピオンシップはまだ長いですからね。今までのポジティブなトレンドを継続し、タイトルを獲得するためにベストを尽くしたいと思います。」
ジェネラル・マネージャー ジジ・ダッリーニャ
「2022年もミラーとの契約継続を発表できることを嬉しく思います。今シーズン、ジャックは素晴らしい才能、プロ意識、そして強い決意を示しました。今年始めは厳しいスタートを切った後も、前回も含め異なるコンディションで2つの重要な勝利を手にしました。直近のル・マンでの成功が示すように、彼は、どんなコンディションでもデスモセディチGPのポテンシャルを十分に発揮できるよう、バイクをしっかりと理解しているライダーの1人です。ジャックとペッコがいれば、2022年のタイトル争いの主役になれると信じています。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)