KTMのミゲル・オリヴェイラと共に最後はトラックリミットを超過した判定を受けたジョアン・ミルだが、そもそも何もメリットはなかったと語る。練習走行から見せていたユーズドタイヤの扱いの巧みさをしっかりとレース後半に発揮して3位を獲得している。[adchord]
ユーズドタイヤを上手に使えた
ジョアン・ミル
「キャリアの中でも最も難しいレースでした。このトラックで表彰台を獲得することの難易度だけでなく、悲しいニュースがあった後のレースでしたからね。ジェイソンのご家族のことを思うと胸が痛みます。しっかりと走りきるのが本当に大変でした。自分たちはライダーであると同時に人ですからね。」
「今回のレースについては週末に良い作業が出来たと思います。ユーズドタイヤの使い方も良かったですし、スピンなど含めてしっかりとコントロールすることが出来たと思いますね。ここで表彰台を獲得出来たのは優勝のように嬉しいですね。」
「トラック上で戦う相手がDucati1台ならばなんとかなりますが、それがDucati1台、KTM1台だと難しいですよ。自分のポジションを維持しつつもアタックを仕掛ける必要があるんですからね。100%の力を発揮しましたし良いレースだったと思います。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)