6レースが終了した時点で、ジョナサン・レイは4勝しており、チャンピオンシップをリードしている。今週末の第3戦ミサノでは昨年レースが開催されていないこともあり、多くの選手が高いモチベーションを持って挑む形になる。また、今週末はコースサイドにファンが戻ってくるレースでもあり、声援を受けて走る選手の姿を見ることが出来る。[adchord]FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)ミサノ戦 ジョナサン・レイ「高温環境下でタイヤに負担をかけない工夫が奏功している」

今週末は特別な週末

ジョナサン・レイ

「昨年、ミサノでのレースに参加できなかったこともあり、ミサノでのレースに興奮しています。ミサノは、サーキットとしても、イタリアのホスピタリティも最高ですから楽しみなサーキットです。」

「この地域は最高ですから、いつも家族と一緒にビーチや海のそばで過ごすことを楽しんでいます。食事、最高のファンなど、すべてが揃っています。特に今週末は、コースサイドにファンが戻ってきてくれるので、レースウィークが特別なものになるでしょう。」

「今までの数レースは好調でした。エストリルではNinja ZX-10RRのセッティングを変えて、対応できる幅を改善することができましたが、今後もこうしたアイデアを試していきます。今は夏の真っ只中ですが、昨シーズンやオフシーズン中に行ってきた、高温の中でタイヤに負担をかけないようにするための努力が実を結んでいると思います。」

「ミサノはかなりフラットなコースで、数年前に再舗装されたこともあり、昨年のテストでは不思議な感覚がありました。そうした状況でも速く走ることができましたから、今週末のチャレンジを楽しみにしています。コースサイドに戻ってきてくれたファンに会えるのが楽しみですよ。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)