今回は3レースの中で名だたるトップ選手達と戦い、抜きつ抜かれつする中で、大きな収穫があったと語る野左根。新しい環境への適応能力の高さは既に明らかだが、次回のイギリスでもその走りに期待したい。[adchord]

レース1 13位

野左根航汰

「スーパーポールでは自分の最速タイムを更新することができました。最終的にはまずまずの結果になりましたが、これまでのアラゴンやエストリルと比べて、自分の走りや新しいマシン、チームに対する自信が増してきています。」

「序盤はマイケル(ファン・デル・マーク)とバトルができましたが、終盤は後退してしまい、彼についていけませんでした。一方、ハスラムとは、彼に抜かれても必ず抜き返すことができました。」

「これは自分にとって大きな前進であり、今日の最大の収穫だと思います。明日からの2レースでは、さらに上を目指してベストを尽くしたいと思います。」

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スーパーポールレース12位/レース2 13位

野左根航汰

「今日はとても難しいコンディションの中、WorldSBK選手権に参加して以来、最高の一日になりました。レース2ではスタート時にマシントラブルが発生しましたが、その後はサイクスに追いつくことができて、彼のペースにもついていくことができました。」

「加えて重要になるのは、レースの最後の5、6周のパフォーマンスを向上させることです。チームの協力を得て、もっと良くしなければならないことがたくさんあることにも気づきました。」

「次のレースはドニントンですが、ここも自分にとって新しいコースです。非常に走りにくいサーキットだと聞いているので、事前に100%の準備をしておかなければなりません。」

「簡単なレースではないと思いますが、ベストを尽くします。トプラックは今日、ヤマハR1が勝てる可能性があることを証明してくれました。同じマシンに乗っているのですから、最大の改善点は自分自身にあるはずです。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of yamaha-racing)