天候が変わりゆく中で難しいコンディションでのレースとなったが、ライバルと比較すると新しいバイクであることもあってか、セッティング作業に苦戦したとバウティスタは振り返る。スーパーポールレースではレインタイヤを履いたことが裏目に出てしまった形だ。[adchord]
さらに改善していかねば
レース1 8位アルヴァロ・バウティスタ
「序盤は路面が乾いて行く中で、今日のレースコンディションは非常にトリッキーでした。天気が回復してきていることがわかっていたので、他のライダーと同様にスリックタイヤを選択しました。」
「後方からのスタートだったので、いくつかのセクターでは狭いドライラインしかなかったため、序盤のオーバーテイクには細心の注意を払わなければなりませんでした。しかし、少しずつフィーリングが改善し、ポジションアップ出来たこと、データ収集が出来たという点では、悪くないレースだったと思います。」
「今週末は、いくつかのことを理解するために、重量配分を変えたセッティングでスタートしましたが、今日は最終的に、今年の通常使用しているセッティングに戻しました。明日の天候がどうなるかですが、今朝のウエットなコンディションでは問題なく走れたので、明日の展開を見守りたいと思います。」
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SPRC 15位/レース2 10位 アルヴァロ・バウティスタ
「全体的には厳しい週末でした。金曜日には、いくつかの検証と情報収集のために、これまでとは異なるセットアップを試してみましたが、思ったようにはいかず、いつものセットアップに戻しました。」
「昨日は、複雑な天候のために最適なセットアップを決定するための時間が限られていました。マシンのフィーリングという点では今日が一番良かったのですが、スプリントレースでレインタイヤを履くという賭けに出たことは報われませんでした。」
「レース2では、23周の間にペースを上げて10位以内に入ることができましたが、正直なところ、自分達が目指している結果ではありません。ここからさらに改善していかなければなりません。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of michelin)