トラックリミットを超過したことでラップタイムがキャンセルとなり、ポールポジションを逃したファビオ・クアルタラロ。ストレートでタイムを失っているものの総合的にタイムを出してきた。課題はウェットコンディションで、ドライならば表彰台を狙えるが、レインではどのようなレースになるかわからないと語る。
ドライなら表彰台を狙える
ファビオ・クアルタラロ
「フロントローを獲得したのは良かったですけど残念でしたね。最初のアタックで良いタイムを出していたものの、あの時点でフランセスコ・バグナイアがトップだったので限界でプッシュしたんです。プッシュしすぎてターン4でフロントを失いました。」
「とにかく必死でプッシュしたものの、あそこまでタイムが出るなんて思っていませんでした。ラップタイムがキャンセルになることはわかっていましたけど、残念でしたね。FP3ではバイクが止まらなくて苛立っていました。もう少し落ち着いて走行すべきでした。新しいタイヤでの2回目の走行では、完璧に走ることではなく、Q2に進出するためにラップを完成させることを目指して走行しました。」
「予選はとにかくアタックしていきましたけど、ストレートでとにかくタイムを失っています。正直予選ではあまり良いタイムもポジションも獲得出来ないだろうと思っていました。明日は天候がどうなるかわかりません。ドライなら表彰台を狙えるでしょうが、レインですとどうなるかわかりませんね。フィーリングは良いですが、明日晴れてくれることを願っています。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)