後半戦は勢いをつけていきたい中上 貴晶だが、FP3からバイクのフィーリングに苦戦。また、当初決勝で使用しようと考えていたリアソフトタイヤの感触も良くないようだ。昨年使用したソフトではなく、決勝ではリアミディアムになるかもしれないとのこと。[adchord]MotoGP2021スティリアGP 予選10位中上 貴晶「10番手は望んだ位置ではない」

バイクのフィーリングに苦戦

中上 貴晶

「10番手は残念ですし狙っていた結果ではありません。FP3ではバイクのフィーリングに苦戦していました。周りが改善する中で、自分たちは改善の幅が狭かったと思います。正直なところ、今のバイクのフィーリングには満足していません。特に旋回性がよく有りませんし、FP4で試したリアソフトも感触が悪いですね。。
MotoGP2021スティリアGP 予選10位中上 貴晶「10番手は望んだ位置ではない」
「おそらくレースではリアミディアムのほうが良いでしょう。昨年はリアにソフトを使用することが出来ましたが、今年はそれが難しいでしょう。昨年よりもスピンが多く、タイヤライフ的に難しいと思います。いずれにしても時間はありますから、明日の天候と合わせて改善の作業を進めていきます。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)