ヨハン・ザルコはFP1のドライコンディションの最後にリアソフトタイヤを使用しラップレコードを更新。戦略的に好タイムを記録した。FP2は雨のためにラップタイムの更新は難しく、結果的に初日総合トップタイムであった。土曜日はFP3のコンディション次第ではあるが、Q2進出は手堅いだろう。[adchord]
MotoGP2021オーストリアGP FP1  1位ヨハン・ザルコ「FP1最後にソフトリアを使用した」

コンディションを活かすことが出来た

ヨハン・ザルコ

今日は初回の走行に内容に満足しています。練習走行の最後にあえてソフトリアを使用してみました。トラックのコンディションも良く、気温も良かったですね。ラップタイムを記録するには絶好のコンディションだったと思います。午後は暑くなると思っていましたから、しっかりとコンディションを活かす事が出来たと思いますね。セットアップも機能しましたし、自信を持ってバイクに乗ることが出来ました。FP3の天候次第ですが、さらに改善していく準備は出来ています。
MotoGP2021オーストリアGP FP1  1位ヨハン・ザルコ「FP1最後にソフトリアを使用した」[adchord]
「午後は雨が降ってきましたが、その中で良い形でレイン走行が出来ました。最後には路面が乾き始めていましたが、午前中の走行は先週からの良い流れ受け継いで走ることが出来たと思いますね。先週末からのデータ、得られた経験は非常に役立っています。FP1はとにかくコンディションが良かったので、しっかりとチャンスを活かすことが出来ましたね。FP2はスタート練習であわや横を向くところでした。レインタイヤが熱を持ちすぎてウェットパッチに載っていたせいかもしれませんね。」

(Photo courtesy of michelin)