2019年のマルク・マルケスとの一騎打ちからの優勝を繰り返したかったアレックス・リンスだったが、予選で10番手に沈み、今回は表彰台は難しいかと思えたが、序盤から一気に順位を上げて、Ducatiを交わして表彰台争いに絡んだ。終盤はアレイシ・エスパルガロも交わして2位に浮上したが、トップのファビオ・クアルタラロには届かなかった。[adchord]
チーム皆がこの結果にふさわしい
アレックス・リンス
「10番手からスタートでしたから、多くの選手をオーバーテイクするのが大変でした。今シーズンは今までと良いシーズンになっていませんから、今回の結果は非常に嬉しかったです。」
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「チームメンバーの皆がこの結果にふさわしいと思います。表彰台を獲得できるレベルがあるということを証明できましたから、この調子のままアラゴンに向かいたいと思います。アラゴンは良い思い出がありますしね。」
「今回はタイヤに特に苦戦することなく走りきることができました。過去4回のレースの中でベストリザルトは7位でしたから、苦戦を続けて獲得した人だと言えるでしょう。過去の優勝を再現したかったですが今回はそれができませんでした。」
「次回のレースに向けて自信はありますが、実際に走り出すまでは何とも言えません。現在の競技のレベルは非常に高いですから。」
(Photo courtesy of michelin)