Ducatiのジャック・ミラーは後半にタイヤのグリップに苦戦。本来は6位で完走出来たところ、ジョアン・ミルとのバトルによって順位を落とし、ジョアン・ミルの接触がペナルティー判定となったことで順位が変更となり7位でレースを終えた。今回は予選までは好調だったが、予選からタイヤに苦戦。決勝でもそのままの形で完走となってしまった。[adchord]MotoGP2021アメリカズGP 7位ジャック・ミラー「本来は6位で完走出来たはずだった」

タイヤのパフォーマンスが低下した

ジャック・ミラー

「良いスタートを切って、表彰台争いに加わることができましたが、レース後半に4番手までポジションを上げたときに、タイヤのパフォーマンスが低下してしまったんです。フロントタイヤに負担をかけないようにライディングスタイルを変更しましたが、これでペースが遅くなってしまいました。」
MotoGP2021アメリカズGP 7位ジャック・ミラー「本来は6位で完走出来たはずだった」
「ペッコが後ろにいるのが見え、自分はタイヤの問題をかかえていたので彼を先に行かせたんです。本来は6位でフィニッシュできるはずだったものの、最終ラップでミルに接触され2つのポジションを落としてしまい、最終的に7位となりました。もっと良いレースができたはずなので残念です。表彰台を獲得したペッコを祝福したいです。今回の結果で、ドゥカティとチームの両方がチャンピオンシップのランキングでトップに立ったことにも満足ですね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)