またしても劇的な追い上げを見せたエネア・バスティアニーニ。16番手スタートと苦戦した予選ながら、決勝では結果的に6位でレースを終えた。MotoGPを乗りこなす秘訣としてはスムーズさだと語り、アグレッシブにならずに丁寧なライディングがカギと語る。
恐らくは彼自身のこのライディングのおかげで後半にタイヤをしっかり温存出来ている可能性が高い。次回のミサノでは再び表彰台に登る姿を期待したい。[adchord]
良い形で前進することが出来ている。
エネア・バスティアニーニ
「自分のレース内容には満足しています。昨日は非常に苦戦した1日でセッティングをモディファイして今日に挑みました。レースの中では10ポジションアップして追えることが出来ています。自分とチームにとっても素晴らしい結果になりました。」
「MotoGPクラスは非常に難易度の高いカテゴリーだと思っていますが、シルバーストーン、アラゴンから良い形で前進出来ていると思います。MotoGPバイクはアグレッシブに扱ってはいけないと思うんです。とにかくスムーズに操縦することが重要です。全ての瞬間、瞬間がMotoGPバイクでは重要な動きになりますからね。」
「ミサノは自分にとって重要なレースになります。フロントでレースがしたいですし、楽しみにしています。」
(Photo courtesy of michelin)