ポル・エスパルガロは今回のアメリカズGPではフロント周りに問題が発生。スタート時点からフィーリングが悪かったことで十分にプッシュ出来ないままにレースが終わった形だ。トラックごとにバイクをどう扱うかが手探りな状況ではあるが、チームメイトのマルクのデータを参考に改善の方向性を探りたい。[adchord]MotoGP2021アメリカズGP 10位ポル・エスパルガロ「今回の状況では何も出来なかった」

フロントに問題があったのは不思議

ポル・エスパルガロ

「難しいレースになることはわかっていましたが、スタート時からフロントのフィーリングが良くなく、プッシュされる感覚がありました。今回の状況では、これ以上何もできませんでした。これまでのレースではリアに問題があったのに、今日はフロントに問題があったのは不思議です。好調なスタートを切った週末だっただけに残念な結果ですね。」
MotoGP2021アメリカズGP 10位ポル・エスパルガロ「今回の状況では何も出来なかった」
「次の目標はミサノですが、テストで良いセッティングが出ていますから、再び同様のフィーリングが得られるように準備をしています。今年はまだ終わっていないので、気を引き締めていきたいですね。優勝したマルクとレプソル・ホンダ・チームを祝福したいですね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)