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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)インドネシア戦 ジョナサン・レイ「失うものはなにもない」

カワサキで過去6回、FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)タイトルを獲得しているジョナサン・レイは、今年最も厳しい戦いに直面している。現時点でジョナサン・レイはランキングトップのトプラック・ラズガトリオグルから30ポイント離されている状況だ。

レース1、レース2で優勝すると25ポイント、スーパーポールレースで優勝すると12ポイント獲得出来るため、インドネシアのレース1を終えた時点でラズガトリオグルとレイのポイント差が37ポイント以上あると、トプラック・ラズガトリオグルのチャンピオンシップ優勝が決定する。(※レース2で25ポイント、スーパーポールレースで12ポイント獲得、ラズガトリオグルが両レースをリタイアしてもレイは追いつけない)

また、レース1の順位として、ラズガトリオグルが優勝、レイが3位だった場合(ポイント差が39ポイントとなるため)、レース1でラズガトリオグルが2位、レイが3位だった場合(ポイント差は37ポイントながら、優勝回数でラズガトリオグルが上回るため)は、レース1終了時点でトプラック・ラズガトリオグルのチャンピオンシップ優勝が決定するはずだ。[adchord]

最後まで戦う

ジョナサン・レイ

「ここ数週間は、自宅でしっかりと準備をしていたので、マンダリカに行ってチャンピオンシップの最終戦を始められることに興奮しています。初めて見るサーキットにも興味がありますし、第一印象は非常に素晴らしいものでした。ZX10-RRの強みが活きるサーキットだと感じています。金曜日にはサーキットを覚えて、セッティングを調整していきたい思います。」

「チャンピオンシップ争いでは30ポイント差で到着することになりますが、最後まで戦います。今はプレッシャーを感じていません。失うものがないので自由に走れますし、目標もはっきりしています。この先、3回ポイント獲得のチャンスがあるので、100%の力で最大限の結果を出したいと思います。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)

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